4.データ処理
A. 統計
a. 不確かさ (2017 70)
・Aタイプ評価
:様々な不確かさの成分を、観測値の統計解析つまり標準偏差によって評価すること
・Bタイプ評価
:測定実験データ以外の様々な情報による、標準偏差に相当する大きさの推定
・標準不確かさ
:標準偏差を用いた評価
・合成標準不確かさ
:標準不確かさの二乗の重みつき平均の平方根。感度係数を用いる
・拡張不確かさ
:「合成測定標準不確かさ」と「1より大きい定数」との積
包含係数=2(95%)を良く用いる
○放射線測定の統計誤差 (2015 記述)
・統計的変動(矢印に従い簡略化される)
2項分布 → ポアソン分布 → 正規分布
・計数の標準偏差(σ) (2016 18、2013 記述)
標準偏差σ=√N N:生の計数(カウント)
N0±σ=68% N0±2σ=95% N0±3σ=99.7%
・計数率とその標準偏差 (2013 60)
計数率 = N÷t t:測定時間
計数率の標準偏差=√N÷t ★
・相対誤差 = √N÷N =1/√N
・放射能の測定値 n±σn = (N±√N)÷t = N/t ± √N/t
・正味の計数率ns (2016 70、2014 60)
Nb:バックグラウンドの計数 tb:バックグラウンドの計測時間
・一定時間内(T)での標準偏差が最小となる測定時間 (2017 69)
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