医療放射線防護、医療放射線管理 / その他

8. 医療放射線防護、医療放射線管理

A. 特徴  

a. 対象  

b. 正当化  

c. 最適化

  → 被ばく区分 / 被ばく状況の分類 / 防護の目的と方法


B.
放射線診断

a. 線量指標 

b. 線量評価  

c. 医療被ばく防護  

d. 職業被ばく防護  

e. 公衆被ばく防護

f. 診断参考レベル(DRL 2015 

2017 87 22 記述、2016 25 記述、2015 192014 14 552013 15 202012 26

防護の最適化のためで、線量限度ではない。

地域ごとに設定されるべき値であり、75%タイル値が採用されるべき。

調査のためのレベルの一種であり、容易に測定される量、通常は空気中の吸収線量、あるいは単純な標準ファントムや代表的な患者の表面の組織等価物質における吸収線量に適用される

1X CT 検査:CTDIvolmGy)、DLPmGycm

            成人と小児でそれぞれ規定

○CTDI

多重スキャンにおける中心スライスの中心点における平均線量(mGy)

 X線量に比例し、スライス厚に反比例する

標準ファントム:メタクリル樹脂製の頭部用直径16cm、腹部用32cmの長さはともに15cm

線量計:有効電離長が100mmのペンシル型の電離箱線量計

 

CTDI100:空気カーマ(空間吸収線量)として測定される

 

CTDIw:場所による重み付けされたCTDI      

ctdiw 

 CTDI100,c:中心の吸収線量  CTDI100,p:上下左右4箇所の吸収線量

 

CTDIvol:ピッチファクタの補正をしたCTDI
ctdivol

*「患者の体型、」「臓器の不均一性」「長いスキャン長での散乱テイル」を無視しているので注意が必要

 

DLP

CTDIvol×長さL [mGy×cm]

 

*以下は診断参考レベルではないが、CTの線量評価に使われる

SSDESize-Specific Dose
Estimates
)) 2015 21

 CTDIvolはサイズが規格化されたファントムの値を用いる指標に対し、SSDE患者スライス断面を用いて計算される線量値で、患者ごとの線量を推定できる値

長軸(A)と短軸(B)より,実行径Deff 𝐴 B

A, B, A+B, Deff, の値からテーブルを引いてSSDEへの変換係数を求める

 

マルチスキャン平均線量(MSAD))

スキャン数が増えるに従い,積算された線量プロファイルが徐々に大きくなり,その高さは次第に飽和し、この高さに該当する線量がMSAD

 CTDI

 

2)一般撮影
入射表面線量
ESD)(mGy

  体からの後方散乱を含む空気の吸収線量で、皮膚の線量ではない

 

3)マンモグラフィ
平均乳腺線量
mGy):2.4mGy95%タイル値)

4)口内法 X 線撮影
患者入射線量
PED)(mGy

  成人と10歳児で2等分法または平行法で測定

  咬合法、咬翼法は含まない

PED

患者背面散乱を含まないコーン先端自由空中カーマ


DAPKAP(面積線量)

:コーン先端での線束面積をPEDに乗じることで面積線量(dose-area product, DAP)を決定できる

 

5IVR
 :透視線量率mGy/min): 20 mGy/min (IVR基準点線量率患者照射基準点)

  87%タイル値を使用

 診断検査のみだけではなく、治療や救命の要素が高いため注意が必要  

 

6)核医学
投与量
DRLMBq

 

 


C. 核医学
a. 線量指標
b. 線量評価
c. 医療被ばく防護
d. 職業被ばく防護
e. 公衆被ばく防護
f. 半減期
g. 排尿  

h. 患者の退出基準 → 5.RI内用療法

 

D. 放射線治療

a. 線量指標
b. 線量
c. 医療被ばく防護
d. 職業被ばく防護
e. 公衆被ばく防護
f. 精度管理
g. 事故防止

 

E. 方法

a. 適切な正当化
b. 放射線機器管理(QA/QC
c. 線量低減化技術
d. 診断参考レベルの適用
e. 放射線診療従事者の防護
f. 放射線診療従事者の教育
g. 公衆の防護

 

F. 被ばく線量評価

a. 外部被ばく
b. 内部被ばく

 

G. 妊娠中または妊娠可能性のある患者

a. ICRP Publ.84
b. 線量評価

100mGy以下の胎児線量では、胎児に対する放射線による確定的影響は発現しないため、不安にまかせて妊娠中絶は行う必要はない

 

H. 最近の診療

a. XCT  

b. IVR  (2015 記述)

撮影回数の増加に伴い、皮膚障害を生じる事例が発生するようになった

低い線量率の使用、受像機の距離を近づける、管球を遠ざける、照射野の最適化

 

c. PETPET/CT
d. デジタル撮影
e. 集団検

9. その他の防護

A. 環境の防護

a. 環境への放出
b. 線量評価

 

B. 非電離放射線の防護

a. 電磁波
b. 超音波
c. 測定
d. 規制
e. ICNIRP

 

C. 災害、事故による環境汚染対策

a. 環境への影響
b. 線量評価

10. 遮蔽設計

A. 遮蔽設計の概要
B. 遮蔽材料
C. 遮蔽計算法

 

11. 患者被ばく線量の低減

A. 小児放射線検査
B. 各種放射線検査

12. 放射性廃棄物の保管

A. 密封線源
B. 非密封線源

13. 放射性廃棄物の処理

A. 放射性気体廃棄物の処理
B. 放射性液体廃棄物の処理
C. 放射性固体廃棄物の処理

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