防護関連組織と機関 / 自然放射線

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1. 放射線防護

A. 序論、歴史

a. 放射線の発見
b. 放射線の利用
c. 放射線の障害

d. 放射線防護活動 (2017 20

ALARAas low as reasonably
achievable
》の原則

国際放射線防護委員会1977年の勧告で示した放射線防護の基本的な考え方を示す概念で、

合理的に達成可能な限り低く」を意味する略語。

 

B. 防護関連組織と機関 (2016 2127 2015 112012 11
a. 国際組織、機関ICRPICRUUNSCEARIAEAOECD/NEAWHOFAOIRPA

b. 各国組織、機関NCRPNRPBHPA)、IRSNBfSEuratomBEIR 委員会)
ICRP国際放射線防護委員会 - NPO

ICRU国際放射線単位・測定委員会 - NPO

UNSCEAR原子放射線の影響に関する国連科学委員会 - 国連機関

IAEA国際原子力機関 - 国連機関

    BSS電離放射線に対する防護と放射線源の安全のための国際基本安全基準

OECD/NEA経済協力開発機構/原子力機関 - 国際機関

IRPA国際放射線防護学会

ICNIRP国際非電離放射線防護委員会電磁界防護に関するガイドライン) - NPO

IEC国際電気標準会議 - NPO

NCRO米国放射線防護審議会

NEMA米国電気工業会

ILO国際労働機関 - 国連機関

UNEP国際連合環境計画

ISO国際標準化機構  - NPO

FAO国際連合食糧農業機関 - 国連機関

WHO世界保健機関 - 国連機関

 

c. 国内組織、機関(原子力委員会、原子力規制委員会) 2017 16

 ・AEC原子力委員会内閣府の審議会の一つ

 ・NRA原子力規制委員会環境省の外局で、事務局として原子力規制庁が置かれている。

 

 2. 放射線の利用

A. 放射線源

a. 自然放射線 (2017 18 232015 122014 202013112012 12

被曝 (UNSCEAR
report 2008

被曝源

世界平均(mSv)

日本平均(mSv)

宇宙線

0.39

0.27

直接電離・光子

0.28

中性子

0.1

宇宙線生成各種

0.01

外部大地放射線

0.48

0.32

屋外

0.07

屋内

0.41

外部被ばくの合計

0.87

0.6

吸入被曝

1.26

0.43

ラドン及びトロン

1.25

U及びTh系列

0.006

食品摂取被曝

0.29

0.41

40K

0.17

U及びTh系列

0.12

内部被ばく合計

1.55

0.8

自然被曝合計

2.4

1.48

医療被曝

0.6

2.25

全被曝の合計

 

3.75

 

・宇宙放射線は緯度に比例して増加する

・核実験による大気汚染は1963年をピークに下降している

・高バックグラウンド地域では「がん」「遺伝子疾患」の増加は確認されていない

染色体異常」の増加は確認された

・食品中放射線物質の基準値

134Cs137 Cs90SrPu106Lu1mSvを超えないこと

・チェルノブイリでは「小児甲状腺がん」の有為的な増加が認められた

 

b. 人工放射線

 

B. 利用分野

a. 医学 

b. 理工学 

c. 産業

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